「どうしてあんなことをしたの?」
「私の苦しみがわかる?」
「一生忘れないから。」
不倫が発覚した後、このような言葉でご主人を責めてしまうのはよくあることです。
裏切られたのですから、怒りが湧くのは当然です。
悲しみをぶつけたくなるのも当然です。
だから私は、「ご主人を責めてはいけません」とはお伝えしません。
むしろ、責めたくなるほど傷ついている自分を、まず認めてあげてほしいと思います。
ただ、責め続けることが、再構築につながるかと言えば、それはやっぱり難しいです。
最初のうちは、自分の苦しみを伝えるのに、怒りをぶつけるのも仕方ないと思いますし、むしろ正直に相手にぶつけて、受け止めてもらうプロセスも、大事だと思います。
でも、責めることが何か月も、何年も続くと、少しずつ良くない方向に変化が起き始めます。
始めのうちは受け止め、謝ってくれたとしても、責められ続ける状態が長く続くと、多くの人は「反省」ではなく「防御」に入ります。
「またその話か」
「何をしても許されない」
「話しても無駄だ」
そう感じ始めるのです。
すると、妻は「向き合ってくれない」と感じ、さらに責める。
夫はさらに心を閉ざす。
この悪循環が始まります。
ここで誤解しないでほしいのは、「だからあなたが悪い」という話ではありません。
悪いのは、不倫という裏切りです。
でも、不倫後の夫婦関係をどう築いていくかは、また別の問題です。
再構築につなげるためには、「責めること」よりも「伝えること」に変えていくことです。
「あなたを責めたいのではなく、本当はまだ苦しい。」
「安心したい。」
「もう一度信じられるようになりたい。」
この伝え方の違いが、ご主人の反応を変えていきます。
また、責め続けることは、実はあなた自身も苦しめ続けます。
不倫したご主人を責めているようで、頭の中では毎日不倫を思い出し、
自分の傷を何度も開いてしまうからです。
「責めるのをやめる」とは、「夫を許す」ということではありません。
あなたの心を守るために、少しずつ責める以外の方法を持つということです。
カウンセリングで多くの方が最初に話されるのは、怒りです。
そして、その怒りの奥には必ず、「悲しかった」「怖かった」
「愛されていたかった」という気持ちがあります。
その本当の気持ちに触れられたとき、夫婦関係は少しずつ良い方へ動き始めます。
もし今、責めることをやめられない自分を責めているなら、大丈夫です。
あなたは弱いのではありません。
それだけ深く傷ついているのです。
だからこそ、一人で抱え込まず、
その傷を言葉にできる場所を持ってほしいと思っています。
依存症というのは、「やめたいのにやめられない」という心の病気です。
実は浮気や不倫も、アルコール依存や薬物依存のように、ダメだとわかっているのに止められない、という状態に陥ってしまっていることが多いんです。だから、何度言っても別れてくれない、やっと別れさせたと思ったら復縁していた…ということが起きてしまうんです。
依存症という切り口から不倫の背景や構造を理解すること、パートナーへの関わり方を変えていくことで、こじれていた夫婦関係の修復が可能になります。
あなたにご提案するのは、これまで多くの依存症問題に取り組んできた私が構築した、オリジナルの夫婦関係修復メソッドです。ぜひご視聴ください。


