「相手を変えるのは無理、だから自分を変える」

というのは、私も実際によくお伝えしていますし、
広く言われていることだと思います。

ですが先日、この「自分を変える」という言葉が、
人によって捉え方が全然違う、ということに気付かされました。

あなたは、どう変わりたいと思っていますか?
あるいは、どう変わらなくてはいけない、と思っていますか?

ある当事者カウンセラーの方は、
「私はもう、夫が不倫しても何も動じない」と話しているそうです。
そして、自分のように考えれば楽になれる、とアドバイスされているようですが、
そのゴール設定に、私は違和感を覚えました。

修行僧の「心頭滅却すれば火もまた涼し」みたいなことかな?
と思うんですけど(違うかも)、
自分のパートナーに裏切られて傷つかないって、無理じゃないですか?
それって、やせ我慢ですよね?
本当に傷つかない、なんとも思わない、っていうなら、
それはもう「パートナー」ではなく、ただの同居人なんだと思います。

その選択も、もちろん否定はしないですけど、それは離婚をしてないだけで、
夫婦関係を修復した、再構築した、とは言えないと思います。

私がいつもお伝えしている変わるべき方向は、全く逆です。

不倫されたこと、被害を受けたことを、ちゃんと気にすること。

傷ついたこと、怒り、悲しみ、を、なかったことにせず、
自分の感情、考え、要望を言葉にして伝えられるようになることです。

そうしてしまったら夫から嫌われてしまう、離婚されてしまう、
やり直せなくなる、と考えてしまう人もいるようですけど、
そんなことはありません。

むしろ、自分を尊重するように相手に伝えないからこそ、
ぞんざいに扱われ、不倫を繰り返されてしまうんです。

自分の感情を押し殺せば不倫を止めてくれる、なんてことはありません。
慰謝料や養育費も払われないような、最悪な形での離婚だってあり得ます。

これまで言えずに来た人にとって、相手に「NO」を突きつけるのは、
勇気のいることだとは思いますが、
夫婦として向き合うためには、乗り越えるべき壁だと思います。

あなたがあなた自身を大事にできるように変われるよう、
しっかりサポートしていきます。
困ったときは相談してくださいね。

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