日々の出来事から

スノーピークの社長辞任の件で考える、「婚外子」のこと

少し前になりますが、スノーピークの社長が既婚男性と不倫、妊娠したことを理由に辞任したことが話題になりましたね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8434bf1c1548548a17af62ff355a2db4eacf7307

社長を辞任する理由として珍しい、ということでニュースになっていましたが、
私としては、どうしても不倫のことが気になってしまいます…職業病…

私はこのニュースまで、スノーピークという会社もこの社長さんも全く知らなかったのですが、アウトドアブランドとしては実力ある企業さんだそうですね。

アパレルに勤めていた娘さんが、自分のやりたいことができない、と、当時の社長であったお父さんに相談し、自社に入ってアパレルの新規立ち上げを行って、一定の成果があった、そこで実力を認められて社長になった、ということらしいです。

不倫・妊娠は経営とは関係ないのに、社長の辞任理由になるのはどうなのか?
といった記事も読みました。

私もそこに違和感を覚えました。

男性や中小企業なら問題にならない、という意見もありましたが、私は、もしかすると彼女自身がこのことをアピールしたかったんじゃないのかな、と思いました。

この不倫が彼女にとって、いわゆる「火遊び」「間違い」なのであれば、大事になる前に示談で済ませたと思うんですよ。妊娠したとしても、中絶を選んだのではないでしょうか。

でも、辞任理由としてわざわざ世間に知らしめたということは、きっと、「私は彼の子を妊娠しました!」と言いたかったんですよね。

相手のことは全く出てきませんが、実はまだ、相手の奥さんと揉めているのかもしれませんね。別居や離婚が成立していれば、わざわざ「既婚男性の」と書く必要もないですし、言い訳できますもんね。

だからこそ、大々的に世間に伝えて、自分の本気度(私が彼をどれほど愛しているか)をアピールしたかったんじゃないのかな、と推察しています。

実際のところはわかりませんが、

この方に限らず、既婚男性と不倫していて、子どもができればきっと奥さんと別れて私と一緒になってくれるはず、という期待を持って妊娠する人や、たとえシングルマザーになっても彼の子がほしい、と思う女性は巷にも結構いますよね。

彼女自身がどう思って行動するかは、彼女の自由ではありますが、妊娠という手段を使うことは、どうも私には受け入れられません。

なぜなら、生まれてくる子は、自分が望んだわけではないのに「婚外子」になってしまうからです。

彼らは、自分が婚外子であることを知ったとき、非常に辛い思いをするのではないでしょうか?

選べない出自を責める方が悪い、というのは、確かにそうなんですけど、まだそこまで日本の社会は成熟してません。

婚外子ゆえに、いじめにあったり、相続でもめるなど、大変な目に遭った話をちらほら耳にします。

離婚→再婚→妊娠、という、順番を守るだけでそんな不幸は避けられるはずなのに、そこを飛び越えてしまうのは、やはり無責任なように思います。

それができない、ということは、パートナーとしてご縁がなかったということになるのではないでしょうか。

子どもは親を選ぶことはできません。

不倫相手との子どもを得ようと考えている女性の方にはぜひ、

妊娠出産を「手段」や「道具」にしないでほしいと

強く願っています。

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