これまでお受けしてきたご相談や、書籍、SNSチェックなどから、
不倫する女性の特徴2パターンを私なりにまとめてみました。
自分に当てはまるかどうか、またはご主人の不倫相手に当てはまるかどうか、
読んでみて頂けたら嬉しいです。
私は、不倫については
しないで済むならしない方がいいよ、派です。
不倫をしていて、悩んでいる方には、「卒業」を支援しています。
なので、だから不倫する女はダメなのよ、という結論ではなくて、
だからこうしてみましょう、を結論にしています。
不倫をされて、辛い思いをされた方にとっては、
家庭を壊した人の肩を持つのか、とお怒りの方もいるかもしれませんが、
彼女たちが回復して、本当に自分のしたことを理解して反省できるように
なることが、償いになるのでは、と私は思っています。
パタンA
「既婚男性を好きになり、自分からアプローチするタイプ」
以下のような傾向のある人が多いと考えています↓
・一目ぼれで相手を好きになることが多い
・男性に守ってほしい、包容力を求めている
・女性の友達は少ない
・見た目は地味
・一人では生きていけないと思っている
・尽くすことが愛だと思っている
・人に頼ることが苦手
・恋すると彼が人生の全てになってしまう
・見捨てられ不安が強い
・自分の両親が不和、「夫婦」に夢や憧れがない
・(既婚者なら)夫との関係が悪い、または夫をパートナーだと認めていない
・恋愛のない生活がたいくつで耐えられない
・「別れるなら死ぬ」という
・アルコール・ギャンブル・過食・自傷など他のアディクションを抱えている
彼女たちはいわば、「悲劇のヒロイン」なんです。
どこか満たされない自分を救ってくれる、「王子様」を探しています。
この人なら私を助けてくれる(コントロールできる)
という人を見つけるのがとてもうまいです。
とにかく男性に甘えたい、可愛がってほしいので、
自分の生活でいっぱいいっぱいな独身男性では物足りないのです。
男性のヒーローになりたい願望、ちやほやしてほしい願望を、叶えるのがとても上手です。
戦略、というより、無意識に男性を喜ばせる対応をとってしまうのです。
とにかく自分が愛に飢えているので、奥さんなど、
誰かに迷惑をかけている、とかは二の次です。
恋愛の酔い真っ最中では、罪悪感を持つことは難しく、
彼と別れて、冷静に自分を見つめ直したときにやっと過ちに気づくこともあります。
だから、慰謝料の請求は彼女たちのためにもなる、と私は考えています。
(薬物依存の人が逮捕されるのとちょっと似てる気がしてます。)
「不倫」「愛人」というワードから、
壇蜜さんや橋本マナミさんのようなグラマラスな美女を
イメージされる方もいると思いますが、案外そうでもありません。
あれは男性の希望的な妄想なのだな、というのがよくわかります(笑)。
彼女たちが不倫を卒業するには、
自分の問題に気づき、自分がずっと抱えていた寂しさを乗り越え、
1人でも生きられるようになることです。
パートナーで補っていた部分を、自分できちんと埋めるようにできた時に、
相手に依存しすぎない、健康的な恋愛ができるようになります。
パタンB
「既婚男性に言い寄られ、ずるずる関係をもつタイプ」
以下のような傾向のある人が多いと考えています↓
・困っている人を放っておけない
・自分に自信がない
・熱烈なアプローチに弱い
・束縛を愛されていると勘違い
・「好き」という気持ちがよくわからない
・いつでも誰かの役に立ちたい
・自己主張が苦手
・従順な「いい子」として育つ
・「俺にはお前が必要なんだ」というセリフに弱い
・彼を助けてあげたい気持ちが強い
・実母と(良くも悪くも)距離が近い
・別れたいけど別れられない
前回のパタンAとは反対に、受動的に不倫をしてしまうタイプの特徴をあげました。
彼女たちは、「ヒロイン感」はあまりありません。
むしろ、こんな私を愛してくれる人なんかいない、と、
自分の存在を卑下してしまうタイプです。
「ハウルの動く城」のソフィアみたいな感じです。
男性からしたら、都合のいい女です。
パタンBの人は、離婚をせっついたり、奥さんに攻撃したりしません。
だから、関係が長期化しているケースも多いようです。
彼女たちが不倫を卒業するには、まずは彼との関係を断つことです。
男性のコントロール下にあるうちは、自分のことを考える余裕がありません。
これは、DVやモラハラを受けている人にも共通します。
まずは離れること、そして、しばらく戻らないように、
協力してくれる人がいるなら、周りのサポートを受けることも大切です。
支配から離れて、安全な状態から、もう1度自分自身の価値を見直してほしいのです。
パタンAもパタンBも、恋愛依存、共依存傾向にありますが、考え方、行動の出方は結構違いますよね。
もっと言えば、不倫関係の背景や、それぞれの生き方に同じ人はいないので、
決まりきった解決法はなく、個別でじっくり振り返る必要がある、と思っています。
大丈夫です。どちらでも、自分が変わりたいと思えるなら、変われます。
ご相談は随時お受けしています。
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