元SPEEDの今井絵里子議員の交際宣言が話題になっていますね。
彼女自身は不倫・不貞行為を否定していますが、証拠も出そろっているし
かなり苦しい言い訳だと思います。
この交際宣言、彼女にとっては「勝利宣言」なのかなと感じます。
「この人は完全に私のモノになったのよ!」というような、困難な恋愛を勝ち取って成就させた、
そんな風に感じます。
彼女との不倫が明らかになるまでは、イケメン好青年歯科医で市議、という
ハイスペック出そろった彼だったようですけど、もはや刑事訴追までされていて、
他人から見たらそんなに魅力はないような気もしますよね。
でも彼女にとって、この宣言はすごく大事なことだったように思います。
「自分の恋を正義にしたい」という気持ち、
不倫している女性なら、持っている人は多いと思います。
「ただ彼が好きなだけなのに、どうして責められなきゃいけないの?」
「出会いが遅かっただけ」
そういうセリフはよく耳にします。
そりゃそうですよね。誰だって自分を正当化したいし批判・非難されたくない。
でもそれが叶わないとわかると、「誰にも理解されなくてもいい」
「彼さえそばにいてくれればいい」と、孤独を深めていくことになります。
奥さんや子どもが傷ついていることに何とも思わないのか、と思う方もいる
でしょうが、不倫に酔いしれている間は、誰かを思いやるという余裕は全くないものです。
周りと幸せをシェアできない恋は、幸せにはなれません。
でも、そういう恋にしか夢中になれない人がいます。
そういう恋を生きがいにしてしまう人がいます。
今井議員の過去の恋愛遍歴のニュースを遡って読んでみました。
彼女もそんな1人なのかなと思います。
SPEEDが現れた時、まだ小学生とは思えない、ハイクオリティな歌とダンス、衝撃的でした。
私の世代では、必ず誰かがカラオケで歌う定番でもあります。
余談ですが、記事の中で「元アイドル」って書かれていること多いですけど
SPEEDはしっかりアーティストだったと思います。
あくまでもここは私の想像ですけど、
かなり早いうちから、周囲から特別扱いされていたせいで、
私は特別なんだ、平凡な存在ではダメなんだ、
と彼女自身が思いこんでしまっているのではないでしょうか。
国会議員も、純粋に政治活動がしたかった、というよりは、
脚光を浴びる世界にいるべきなんだ!という思いがあるような
気がしてしまうのです。
恋愛も、お互いを自分にとって特別な存在と思いやすいですよね。
結婚して家族になってしまうと、一緒にいることが当たり前で、
特別扱いされることがなくなるから、物足りなくなってしまう。
もっと私を認めてほしい!私の価値をわかってくれる人がいるはず!と、
新たな恋愛に走り出したくなってしまうのではないでしょうか。
自分の問題に気づいてきちんと向き合えば、苦しい恋愛のサイクルから
卒業することはできますが、ご本人が自分の問題を認められない場合は
なかなか難しいところです。
恋多き女性、として生きていく人生を選ぶのは彼女の自由ですけど、
振り回される周りはしんどいですよね。
お相手の奥さん・お子さんも当然被害者だと思いますが、私は特に、
彼女自身のお子さんのことが心配です。辛い思いをしていないといいですけれど。
どうか、「困った母さんだなー」くらい、自分のこととは切り離して
考えられるタフさを持って育ってほしいなと、他人ながら思います。
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