クライアントさんのご相談の中で、ちょうど同じようなアドバイスが重なったので、今日はそのことについて書いてみようと思います。
不機嫌なご主人・パートナーへの接し方 についてです。
ちょっとしたことで機嫌を損ねてしまい、どうしたらいいのかわからない。または、何が気に障ったのかよくわからないけど、急に不機嫌になり、黙り込む。
何に怒っているの?と尋ねても、「べつに怒ってない」と言うし、どうして不機嫌なのか、原因を聞いても、スッキリしない返事だったり、「何が悪かったのか、自分で考えろ」と責任を押し付けられてしまったり。
こういう男性多いですよね。家族ではなくても、会社の上司・同僚や友人などで思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか。
私はあまり「男だから、女だから」と一括りにするのは好きではないのですが、男性の不機嫌と女性の不機嫌て、やっぱりちょっと違うと思います。
不機嫌で黙り込む、って、直接暴力暴言を振るわれている訳ではないですが、「無言の圧力」みたいなものがありますよね。「俺は悪くない」「お前が変われ」「察しろ」というプレッシャーはある意味、はっきり態度で示す「怒る」よりもたちが悪いと思います。
でも黙り込んでる本人は、「(怒らないで)黙って我慢してやっている」と、こちらに配慮しているつもりでいるんですよね。
で、せっかく我慢しているのに、「なんで怒ってるの?機嫌悪いの?」とつつかれると、我慢の風船が破裂して「怒ってない!」とキレるのです。
こちらとしては、せっかく話を聞いてあげようとしてるのに逆ギレされて、踏んだり蹴ったりですよね。
こんな時の対応方法は、「不機嫌で黙り込まれるのは困る」と、こちらの気持ちをしっかり伝えることです。
✖「黙ってないで、ちゃんと話してよ!」
→〇「そんな風に無視されたら私は辛い」
✖「どうしてちゃんと説明してくれないの?」
→〇「拒絶されたみたいで、私は寂しい」
✖「私が何か悪いことした?」
→〇「どうしていいのかわからなくて、不安」
いくつか使えそうなパターンを書いてみましたが、こんな感じで相手に伝えると、相手もそのメッセージを受け取りやすくなり、張り詰めた我慢の風船が、ふっと緩んでいくはずです。
なお、相手があまりにもピリピリしていて怖かったり、話しかけられそうにない時には、無理せずにそっとしておきましょう。
穏やかに話しかけるには、こちらの感情が整っていることも大事ですから。
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