「浮気しているときと同じ行動をされると、また浮気してるんじゃないの、と言いたくなってしまう。でもそれを言ったら逆ギレされるので、言わないで我慢している」というご相談を受けました。
今回はそんな、疑う気持ちの対処法について、ざっくりまとめていきたいと思います。
まず、大前提として、疑いの気持ちはあって当然だということをお伝えしたいです。
いくら過去のことだと言っても、裏切られたことを、そんな簡単に水に流すことなんてできないですよね。
許してあげられない、自分の心が狭いのか…と、自分を責める必要はありません。
疑いの気持ちを小さくするには、「信用の貯金」を積み上げるしかありません。
何も言わずに我慢しているだけでは、なかなか積み上げることはできないですよね。
そこで、「我慢して何も言わない」というのを、「工夫して伝える」という形に変えていきます。
「あなたが○○すると、以前のことを思い出して辛い。また浮気されるんじゃないかと不安になってしまう。」
「○○するなら、事前に教えてほしい。心配することではないと言ってほしい」
のような形で伝えていけば、逆ギレを防ぐことができます。
とはいえ、こちらが求めた返事をもらっても、言葉だけでは安心できない、不安は0にはならない、という思いもあると思います。
そんな時は、自分の中の不安について、もう少し深掘りしていきます。
また浮気されてしまうかもしれない不安とは、何が不安なのでしょうか?
裏切られて傷つく不安、自分が見捨てられてしまう不安、1人になってしまう不安、生活に対する不安…色々あると思います。
何に1番不安を感じているのか、それはどこからきているのか、どうすればその不安は解消されるのか、またはその不安を小さくすることができるのか…、
そんな風に考えてみます。
1人で頑張っても夫婦「関係」をよくするのは難しいので、まずは夫婦でのコミュニケーションを改善する努力をしてから、自分の気持ちと向き合うことをお勧めしています。
まとめると
1.疑いの気持ちはあって当然
2.自分の気持ちを工夫して伝える
3.自分の中の不安の中身と向き合う
という流れで考えていけるといいかなと思います。
参考になれば幸いです。
ご主人の浮気・不倫に傷つき、一人で悩んでいませんか?
そんなあなたにお伝えしたい20のメッセージをまとめました。
どうぞお受け取りください。