不倫夫への接し方

夫婦げんかを起こさない話し方

さて、あなたは今、ご主人と普段、どんなやり取りをしていますか?

冷戦状態で、全く話をしない、という方も、子どもの手前もあり、モヤモヤしていても普段の会話は前と変わらない、という方もいますよね。

今回はあなたに、ご主人との会話の中で、これだけは注意してほしい!ということをお伝えします。

それは…、

「相手のことを決めつけた言い方」

です。

これだけ聞いても、ぴんと来ないですよね。

例えば

「あなたって本当に勝手よね!」

「そんなだからあなたはダメなのよ」

「あなたがだらしないから、子どもが真似するじゃない」

などなど。思い当たる節はありませんか?

基本的に、「あなたは~」からで始まる声かけは、受け取る相手としては、自分について何か言われる、攻撃される、と感じてしまいます。

なので、それだけでケンカの火だねになってしまうんです。

カウンセリングや、病院での受診を勧める時も、

「あなたは病気だから、病院に行くべきだ」

と言って、「そうだね、行かなくちゃ」と素直に応じられる人なんて、ほとんど(というか100%)いません。

では、どうすればいいか、ですが、

まずは、「あなたが本当に伝えたいこと」を考えてみてください。

「結婚記念日だったのに、帰ってきてくれなくて私は寂しかった」

「私はあなたの○○するところがとても心配」

「家が片付いている方が、私も子どもも、落ち着いて過ごせるの」

いかがでしょう?

中身は同じ気持ちでも、最初に書いたセリフより、ずっと受取りやすくなりますよね。

こんな風に、相手との関係を良くするコミュニケーションには、ちょっとしたコツと、練習が必要です。

まずはぜひ、普段のあなたが、どんな風に相手に話しているか、振り返ってみてくださいね。

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