「私のことが嫌いになったから、夫は不倫に走ったのでは」
「私のことが嫌いだから、あんなに平気で嘘をついたのでは」

先日、セッションでこんな話が出ました。

あなたも、そんな風に考えたことはありますか?

妻が嫌いだから、という理由で不倫する人はめったにいません。
反対に、妻のことが大好きでも不倫する人はいます。

不思議ですよね。
本当に好きで、大事に思うなら、どうして裏切るようなことをしたの?
どうして愛情を私だけに向けてくれないの?と思うのも無理ありません。

これは、「妻」と「不倫相手」を同等に考えていないから起きることです。

不倫する夫にとって、あくまでも自分の家族、
パートナーは妻であって、不倫相手は不倫相手でしかないんです。

水やお茶は、日常生活の水分補給に必要だけど、
お酒やジュースはなくてもいいものですよね。
でもちょっと飲んで、おいしい思いをしたい。
例えるならそんな感じです。

もちろん妻に対して、ネガティブな気持ちになることはあるとは思います。
でもだからといって、夫婦関係を解消したいとまでは
思ってないことがほとんどです。

日常生活では妻に依存しているので、家族を失ってしまったら、
どう生きていいかわからなくなってしまうからです。

私は別に、
「本当は妻のことが好きなんだから、許してあげて」
と言うつもりはありません。

不倫した事実、裏切られ、傷つけられた事実は変わりません。

事実と向き合い、夫婦関係を修復するために
どんな行動をしてくれているのか、その辺をよく見て、
自分の気持ちも見極めて、じっくり考えながら、
将来のことは決めてほしいと思っています。

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依存症というのは、「やめたいのにやめられない」という心の病気です。

実は浮気や不倫も、アルコール依存や薬物依存のように、ダメだとわかっているのに止められない、という状態に陥ってしまっていることが多いんです。だから、何度言っても別れてくれない、やっと別れさせたと思ったら復縁していた…ということが起きてしまうんです。

依存症という切り口から不倫の背景や構造を理解すること、パートナーへの関わり方を変えていくことで、こじれていた夫婦関係の修復が可能になります。

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