ご相談の中で、クライアントさんから不倫したご主人について伺うと、「もともとモテる人なんです…」というのをたまに聞きます。
詳しく伺うと、外見がさわやかな印象とか、見た目にとても気を使っているとか、女性に優しい、といった感じです。
で、これまでも浮気のニオイがしていても、「本気になるほど馬鹿じゃないだろう」と、放っておいたり、軽く小言で済ませる程度で終わらせていた、という方が結構いらっしゃるんです。
私は、どうもこの感覚が理解できません。相手がモテてもモテなくても、夫婦関係がありながら、他の女性と必要以上に親しくするのは不愉快じゃないですか?
「モテる人と結婚したから仕方ない」とか「そのくらいで嫉妬するなんてみっともない」とか、「束縛が激しい妻だ」と言われることに、おびえていることはないですか?「妻はどんと構えていればいい」「賢い妻は寛大であるべきだ」という考えにとらわれていないですか?
本当にそれでいいの?本当は苦しんでいるのに、無理してない?というのが、私の素直な感想です。
たいていの「モテるご主人」について、どのようにおモテになるのか、よくよく詳細伺ってみると、特にものすごいイケメンで周りが放っておかない、というのではなく、わりと自分から積極的に女性に仲良くなりにいってる人なんですよね。(既婚者でありながら!)
女性にモテることが、自分の価値を高めること、または今の価値を落とさないこと、と捉えているような気がしています。相手の女性に執着しているのではなく、「複数の女性に愛される自分」に執着しているんですよね。
多分、奥様の立場からもそれ(相手女性に執着している訳ではない)が見えているから、いちいち介入しなくても、飽きたら自然に別れるだろうと思うのかもしれません。
でも、相手女性によっては別れることが難しくなり、問題はこじれていきます。
そうなる前に、夫婦関係でお互いが十分に満たされる関係を持てるようになるといいですよね。
奥様自身が自分に素直になることが、実はご主人を変えるきっかけ、夫婦関係を変えるきっかけになるかもしれませんよ。
自分のパートナーに対して、「私のことを大事にしてほしい、大切に扱ってほしい」と言うことは、決して悪いことではありません。
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