モラハラ傾向のご主人を持つ方は、ご主人の言動にかなり追い詰められて
辛い思いをされている人が多いのですが、

それでも離婚はしたくない、という理由として、
「子どもたちにはよい父親だから」とよく言われます。

「(男同士)エネルギッシュにたくさん遊んでくれるから」とか、
「時には父親として子どもを強く叱ってほしい」というような感じです。

モラハラのご主人が子どもに優しいのは、
子どもは自分の思い通りにコントロールしやすいからです。

子どもは、大人の言うことを聞かなければ生きていけません。
いい子でいなければ認めてもらえない、捨てられてしまうかもしれない…、
その危機感を感じていればいるほど、子どもは親に従順になります。

もしご主人にモラハラ傾向があって、
子どもとの関係が良好だと思われていたら、
本当に子どもたちがご主人の前でのびのび過ごせているかどうか、
よく観察してみてください。

私にはわがままを言うのに夫には言わない、
だから夫の方が子育てがうまい、

とおっしゃる方がたまにいるんですけど、
それは母親には安心して自分を出すことができるけど、
父親には気を使っている、という可能性も十分あります。

また、妻をいじめるために、子どもを味方につけるという人もいます。
「ママって○○だよね~」と、子どもに妻の悪口を言って、
子どもを洗脳するんです。

とにかく自分が妻より優位に立ちたいために、
自分が悪いことをして、それを指摘されたとしても、
「ママが怒るから家に帰りたくない」と、
子どもの前で被害者ムーブを取ったりします。

そういったことを踏まえて、子どものために離婚しない、
というのは、本当によい選択なのか、改めて考えてみてほしいです。

離婚せずに長年夫婦関係をこじらせてしまったせいで、
子どもが父親のモラハラを引き継いでしまった、という、
悲しい連鎖も実際に起きています。

あるいは、モラハラのご主人自身が、
当時はその子どもの立場だったケースもあります。

だとしたらなおのこと、ここで連鎖を断ち切らないといけませんよね。

あなたの選択が、お子さんにとっても良い方向に進むよう、願っています。

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