不倫夫への接し方

夫婦は同じエレベーターに乗っている

昨日、さいたまマック(アルコール依存症のリハビリ施設)の影下さんとお話して、動画を撮りました。

影下さんは、亡くなったご主人がバリバリのアルコール依存症で、妻として色んな体験をされて、今はご主人と同じような依存症のご本人と、ご家族の支援をしていらっしゃいます。

ご自身の体験と、自分の気持ちの変化、ご主人の変化、夫婦とは何か?について、たっぷり語っていただきました。

公開まで少しお待ちくださいね!

その中で印象的だったお話の1つが、今回タイトルにした、「夫婦は同じエレベーターに乗っている」です。

昔の影下さん、ご主人のことを、飲んだくれてグダグダで仕事もできず、身体もボロボロな本人に対して、「この人はまともな生活が何一つできない、ダメな人」と、見下していたそうです。

その分自分が生活の全てを支えていたので、「私(妻)は最上階、夫は地下3階」くらいの気持ちで接していた、とのこと。

でもある日ふと、その考えはおかしいなと気づいたそうです。

「夫婦」なのに、どっちが上とか下とかあるのだろうか?と。

自分だけが上ってことはない、夫を見下している自分も、夫と一緒に落ちているんだ、と。

だったら、一緒に上がっていくしかない。それができないなら、離婚して、「夫婦」というエレベーターから降りたらいいんだ、と思ったそうです。

あなたはどう思いますか?

依存症じゃなくても、不倫している、していた夫も確かに最低ですよね。

「本当にヒドイ人」「こんな人とは一緒に生きていけない」と思うなら、それはやっぱり、そのエレベーターから降りるべきだと思います。

でも、一度は好きになった人だし、やり直したい、まだ夫婦でいたい、と思うなら、同じエレベーターに乗っているんだ、立ち位置は同じなんだ、ということを意識してみるといいと思います。

私の相談では、夫婦は対等ということをよく伝えていますが、どちらかと言うと、夫を立てすぎない(自分を下だと思わない)ということを言っています。

でも逆に、ご主人のことを軽蔑してたり、見下している状態も、絶対にうまくいきません。

人の悪口を言ったり、侮蔑する人を観察すると、どんなに美人でもブスだと思いません?

ぜひ鏡を見て、自分がそうなっていないか確認してください。

本来のあなたは十分きれいなはずです。

動画、楽しみにしていてくださいね!

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