このブログをお読みの、ご結婚された方、している方は、パートナーについて、
「この人なら浮気の心配はないから大丈夫！」
と思って結婚しましたか？それとも、
「なんかちょっと心配だけど、結婚すればしっかりするだろう…」
と思って結婚しましたか？
よく、芸能人の結婚報告会見でも、「浮気の心配はありませんか？」
と質問している人がいますよね。
ご相談を受けていても、
「まさか彼が不倫するとは思わなかった！」という人もいれば、
「女性関係にルーズなことはうすうす知っていた…」という人もいらっしゃいます。
結論から言いますと、私は、
「絶対に浮気・不倫の心配が１００％ない」という人は、いないと思っています。
どんな人でも、浮気・不倫をしてしまう可能性は、ゼロではない、ということです。
ウチの夫だって、私だって、それはわからないのです。
なので、「私の見る目がなかったんだ…」と、落ち込む必要はありません。
どんな人でも生きていれば、色んな問題が出てきます。
それをどうやって乗り越えるかで、人生って決まっていくのだと思います。
認知症など、脳に特別な異常がない限り、ストレスを全く感じません、という人はいません。
そんな中、ちょっとした心の隙間にタイミングよく相手が現れ、
不倫関係になってしまうのは、ありえないことではないのです。
でも、だからといって、
「仕方ない、あきらめるしかない…」というのも違うと思っています。
アルコール依存症の人に、
「お酒を飲んで、ストレス解消してるんだから、お酒がやめられなくても仕方ないよね」
とは絶対に言いません。それと一緒です。
どこで、どうこじれて、不倫という問題につながったのかを整理して、
ゆがんだ恋愛関係を必要としない人生に戻していく必要はあると思っています。
また、これはご相談を受けながら、なんとなーく感じていることですが、
「もともと女癖が悪いと、うすうす感づいていた…」
というパターンの場合は、再構築を頑張りすぎないこと、
つまり、離婚の検討をお勧めします。
なぜかというと、性依存の可能性が高い場合、本人が自分自身の問題を認め、
「もうやめたい、自分を変えたい」と心から思わない限りは回復が難しいからです。
そこにたどり着くまで、あなたの人生をパートナーにささげる必要はないですから。
「彼はそういう人なんだ、それなら私はどうする？どうしたい？」
という、ご自身への問いかけを大事にしてくださいね。
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