「愛着障害」という言葉が、最近よく使われるようになりました。
耳にしたことがある方もいるかもしれません。
依存症や、不倫についても、愛着に関する問題は大いに関係があると思っています。
不倫している人の中には、幼少期に親との愛着形成がうまくいかなかった人が多いです。
ざっくり言うと、何かあってもここ(家・親のそば)にいれば安心・安全、自分をさらけ出して、委ねてもいい、という感覚を持てないまま大きくなってしまった人です。
その結果、大人になっても健全なパートナーシップを持つことができなくなっています。
という感じで、親にどう育てられてきたかというのはとても大事なポイントではあるのですが、最近読んだ本の中に、「大人にも愛着は必要だ」という内容を見つけて、はっとしたんです。
つまり、過去の問題を見つめることも大事ですが、大人になった今、愛する人に対して安心して頼ることができるか、支えてもらっていると思えるか、自分が必要とされていると思えるかが、とても大事だということです。
大人は自立を求められていて、相手を頼る行為は未成熟だととらえられがちですが、実はある程度の「効果的依存」は、生きていくために必要なことなのです。
私の中で、これは結構衝撃でした。
私たちは、愛する人に認めてもらう必要がある、そうです。
いかがですか?あなたの愛するパートナーは、あなたのことを認めてくれているでしょうか?
私を認めてほしい、という感情は、決して悪くないんです。
むしろ、きちんと伝えるべき感情だし、もし相手がそれに応えてくれていないのであれば、何らかのアクションをとるべきなんです。
私は夫婦関係の再構築をしっかり整えるには、やっぱり夫婦両方にアプローチしなくてはいけないな、と感じました。
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