夫婦関係の再構築・関係修復

「言いたいことがあるなら言って」の落とし穴

ご相談を受ける中で、

「私は言いたいことを言っても、相手は言ってくれない」とか、

「言いたいことがあるなら言って」と言っても、
結局何も言ってくれない

のようなお悩みをよく伺います。

お互いが向き合うためには、相手の気持ちに配慮しなくてはいけないし、
相手の本音・本心を知りたい、と思うのは、当然のことですよね。

それはそう、なんですけど、

「言いたいことがあるなら言って」

って言われると、実は逆に、ものすごく言いにくいんです!

試しに誰かに言われることを想像してみてください。

一瞬、ぐぐっと言葉に詰まりませんか??

ここで、「北風と太陽」のお話を思い出してみてください。

旅人のコートを脱がそうと、北風がビュービュー吹いても、

旅人は結局コートを脱ぐどころか、

脱げないようにギュッと抑えたのに対し、

太陽がぽかぽかと照らしたら、自らコートを脱ぎましたよね。

あれと一緒です。

本音や本心って、そのまま「言ってよ」と伝えて出てくるものじゃないんですよね。

じゃあ、どうしたらいいのか?

あなたが「北風」ではなく、「太陽」になることです。

話せ話せ、とせっつくのではなく、
寄り添って相手の話をじっくり「聴く」こと。
そして、その話を批判、非難しないことです。
それができれば、もう夫婦関係は修復できたも同然です!

そこに至るまでの過程を、私はサポートしています。

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