ここ数日、複数のクライアントさんから

「いつも笑顔でいられない」
「機嫌よく過ごすことができない」

というお話を伺いました。

最近、「自分の機嫌は自分でとる」という言葉が独り歩きしてしまって、
どんなに辛いことがあっても、他者を頼らずセルフケアでなんとかすべき、
という解釈が広がってしまっているのかも、と少し心配になりました。

人間は、喜怒哀楽があるのが普通(通常運転)です。

失敗すれば落ち込むし、疲れていればイライラするし、
傷つけられたら悲しくなります。

そういったネガティブな感情を、打ち消そうと頑張る必要はありません。
むしろ、ネガティブな感情こそ、大事に、丁寧に扱ってほしいんです。

「疲れているから少し休みたい」
「落ち込んでいるから一人にしてほしい」
「傷つくようなことは言わないで」

ご主人に対しても、お子さんに対しても、こんな風に伝えてOKです。

1人で抱え込むのではなく、誰かに助けを求めましょう。
家族にはとても頼れない、というなら、実家でも、友達でもいいし、
私のようなカウンセラーに話をするのもいいと思います。

そうして時間をおいて、心を整えて普段の生活に戻ることができれば、
それでもう100点満点です。

いつでもニコニコ、笑顔で過ごすお母さんって、
絵本とかドラマの幻想だと思うんです。
そもそも日常生活の中で、楽しいことってそんなに何度も起きないですよね…
トラブルの方がよっぽど多いように思います。

お母さんだけが家の中で「みんなのために笑顔でいなきゃ!」と頑張る、
という構図ではなく、
みんなが支え合うから、ささいなことで自然に笑い合えるようになる、
というのを目指していきたいところです。

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