私の不妊治療体験談

本日は、私の不妊治療について書きたいと思います。

現在妊活中の方、

不妊治療に踏み切ろうか迷ってる方、

今、まさに治療中の方など、

私の事例を参考にしていただければ嬉しいです。

1.結婚→自然妊娠を待つ日々

私は2017年現在、37歳。4歳の息子が1人います。

結婚したのは、27歳でした。今の感覚だと、割と早いですか?

私は、子どもが好きなので、結婚したらすぐ子どもが欲しいと思っていました。

子どもを3人産んで、それぞれにギター、ベース、ドラムを習わせて

バンドを組んで私が歌う!(主役は私という自己中な母親w)と考えてました。

私の夫も子どもが好きで、「子どもができたら、お互い1年ずつ育休をとろう!」

と、わくわくしていました。

先走りの私は、職場の異動希望にも、

「すぐ妊娠するつもりなので、異動させないでください」

という内容で提出しました。

ところがそんな希望も空しく、次の年度に保健所への異動が決まり。

救急情報センターの夜勤対応や措置入院(行政で行う強制的な精神科への入院)の対応など、

不規則でハードな労働を強いられることになりました。

のんびりベビ待ちしたかった日々とは、真逆の生活。

それでも子どもが欲しい気持ちはあったので、

基礎体温を測ってグラフにしたり、

葉酸サプリを飲んだり、

豆乳やグレープフルーツジュースを飲んだり。

自分にできそうで、「不妊に効果あり」というものは

とりあえずやってみましたが・・・まあ、どうにもならない。

そもそも、生理の周期も全く整わず、

体温グラフもほぼガタガタでしたからね。

排卵日だ!と思うタイミングでも、夜勤が重なってしまったり。

でも、まだ20代だし。なんとかなるだろう。

と、最初は甘い考えでおりました。

 

実は私、25歳の時に、子宮内膜症を治療しました

生理痛が激痛過ぎて、救急車を呼んだこともあります。

市販の鎮痛剤を何錠飲んでも効かなくて、

「もっと効果のある鎮痛剤が欲しい」と、婦人科に行くと、

「重度の内膜症」と診断され、それから4か月、薬物治療を受けました。

その後は経過も順調でした。

それでも結婚前に、心配だったので一応病院で診てもらい、

大きな問題はなさそう、と言われたので、「大丈夫かな」、

と思っていたんです。

専門的な不妊治療を受けるには、まだいいかと。

夫もそんな感じでした。

周囲もそれほど大きく捉えておらず、

「仲良くしてればそのうちできる」

「仲が良すぎるからできないんだ」

(結局どっちなんだよw)

などなど言われてましたが、一向に妊娠の気配はありませんでした…。

さらに、仕事上の業務に関するストレスや、

職場の対人関係の悩みなどが満載で、

もう、毎日生きるので精一杯な感じでした。

2年くらいは、そんな感じであっという間に過ぎていきました。

 

2.病院での治療に挑む

結婚3年目。ようやく私は病院に行きました

けれど、高度な(高額な!)治療には踏み切れず、

ひとまず近所の産婦人科に行く、という選択をしました。

確か、ある程度の検査と、タイミング法(卵胞の大きさを見て、

排卵日をチェックしてこの日にタイミングとってね、という指導)

の指導までだったと思います。

ここで、恐怖の卵管造影検査をしました。

(簡単に言うと、管を入れて、卵管の通りを調べる検査です)

「いっっったーい!!!!」

あまりの痛さに、クリニックに響き渡る声で、絶叫したのを

覚えています。本当に死ぬかと思いました。

(この痛みはかなり個人差があるようなので、

これから受ける方、あまり不安にならないでくださいね)

でも、卵管についてはそれほど詰まっていない、ということでした。

この時はホルモンの検査で、「高プロラクチン血症」と診断され、

テルロンという薬を飲んでいました。

そのほか、排卵誘発剤のクロミッドと漢方薬なども処方されてました。

しばらくは、通院して、ひたすら、卵胞チェックと、薬をもらう日々。

仕事の合間に、病院へ行くことも大変でしたが、

私は、病院の待ち時間が一番辛かったです。

軽く数時間待たされたし、

当たり前だけど、

待合室に座るのは、妊婦さんが優先。

おなかが大きくて、幸せそうな妊婦さん。

片や、基礎体温表を抱えて順番を

ひたすら立って待つ私。

どうして、私には赤ちゃん来ないのかな…。

ただ順番を待つだけで、涙が出てくることもありました。

さらに、薬の副作用もあり、

夜勤の合間にひどい吐き気に襲われることも

たびたびありました。

でも、病気じゃないし、体調不良で勤務を

代わってもらう訳にもいきませんでした。

しんどい。

1年が経過した中、ある日、自分の中で限界に達し、

ぷつっと、治療中断してしまいました。

3.治療中断→民間療法を頼る

結婚4年目。

産婦人科での治療に嫌気がさし、治療は中断。

病院行くのはつらい。

でも、子どもはあきらめきれない。

どうしたらいいのか…。

本や不妊コミュニティサイトなどをうろうろして、

悶々としておりました

その間、無料で相談できる不妊専門クリニックに、

カウンセリングを受けに行きました。

そこの病院の特徴は、ザ・食事療法でした。

マーガリン・ショートニングを使った食べ物はダメ。

白い食べ物ダメ。

どうしてもパンが食べたいなら、全粒粉。

お米も基本は玄米。

食品添加物ダメ。

油もできれば亜麻仁油などにする。

・・・できます、これ?現代で。

あと、たしか笹の、なんだかにがーーいドリンク

の試供品もくれました。

2か月くらいは指示通りの食事を続けたかと思います。

そもそも何かをコツコツ続けるのが苦手な私としては、

かなり頑張りました。

結果。変化なし。

むしろ、買い物1つ1つに神経を使い、ストレス倍増。

今まで食べていたものへの、罪悪感がついてきただけでした。

そして次の手段、

子宝ばり(鍼灸院)にいきました。

とっても良心的な鍼灸師さんでした。

基礎体温グラフを見て、私のグラフのガタガタぶりに、

「これは、民間療法ではかなり厳しいです。」

と、正直にお話してくださいました。

一番大きな原因は、ストレスだと思うと。

「仕事、辞めた方がいいんじゃないでしょうか・・・。」

と初めて言ってくれたのも、この鍼灸の先生でした。

仕事がすごくつらかったので、私も自覚はありました。

でも、「辞める」ことについては、それまで考えていませんでした。

新卒で入り、8年目、ようやく後輩もできて、ある程度仕事を

任せてもらえる立場にきたところ。

嫌な上司の異動まで耐えれば、なんとかなるかもしれない。

と思っていました。

私はその鍼灸院に毎週通い、1時間ほど施術を受けることにしました。

みなさんは「はり」の経験はありますか?

個人的にはすごく気持ちよかったですよ。

身体が中から温まり、終わると、ふっわーと気持ちが緩みました。

後は、教わった通り、自宅でお灸をしたり。

「縄跳びがいい」と聞いて、回数カウントしてくれる縄跳びを

夫に買ってもらいました。(無駄な買い物)

鍼灸院と並行して、

漢方薬局へも行きました。

やっぱりストレスが大きいことと、

民間療法では厳しいかも、半年以上ダメなら

専門病院へ行くよう勧められ、漢方薬を処方して

もらいました。

とにかく、パワーが足りない!ということで、

鹿の角の煎じた物?を飲んでました。

漢方と鍼灸で、やはり1年弱、通っていたでしょうか。

妊娠できる気配もなく。

結果が出ないことに加え、

毎月5万円以上の出費が、結構きつかったです。

夫は、家計費から出していいよ、と言ってくれたのですが、

「妊娠できない私が悪いのだ」

と私は自分で勝手に思い込み、

全部自分の給料から出していました。

毎日毎日、苦しみながら働いてもらっている

お金が、ただただ泡のように消えていってしまう。

それでも、子どもはあきらめたくない。

どこか、専門病院でいいところはないだろうか…。

とネットで探しまくって、ようやく、

1つの病院に巡り合えました。

4.観念して専門病院へ

結婚5年目。

ようやく、専門病院にたどり着きました。

同じ県内だけれど、電車は乗り換え2回、

車でも1時間くらいかかる、ちょっと不便な

場所にありました。

それでも、私は以下のような理由からそこを選びました。

1.完全に不妊治療の患者さんしかいない

2.待合スペースが広く、患者がみんな前を向くような

仕組みで椅子が配置され、2人掛けで、夫婦は隣で座れるし、

他の人とはほどよい距離がとれる

3.子連れの方は別のスペースで待てる

(子どもを見て辛くなることもない)

4.院長先生夫婦が治療体験があり、患者の気持ちを

理解してくれそう

5.食事など無理強いされそうな雰囲気がなかった

6.積極的に治療結果の統計を出していた

です。

ちなみに、私が行ったときは、オープンして数か月しか経っておらず、

患者さんもそんなに多くなかったんですが、今はかなり

混んでるらしいです。

私は、事前に書いた問診票のほか、

これまでの治療経過をまとめたもの、基礎体温表

を持参して受診しました。

先生もかなりしっかり聴いて下さり、

「排卵障害だけが原因ではないのでは?」

ということと。

「(当時私は31歳)今が一番妊娠しやすい時期。頑張るなら

この1、2年頑張った方がよい」

と、言われました。

産婦人科での治療から間が空いていたため、

検査を1からやり直すことに。

恐怖の卵管造影検査、まさかの2回目!!!

びくびくしながら受けましたが、この時は嘘のように

全然痛くありませんでした。

実は受ける前、痛みが怖くて私、震えてたんです。

そしたら、担当の看護師さんが、

「手を握っていましょうか?」

と、言ってくれたんですよね。

いい大人なのに、恥ずかしいと思いつつ。

お願いしました。(笑)

こういう、ちょっとしたサポートできる

援助職の方に出会うと、

ほんとにうれしいし、

私も、こういう人でありたいな、と思わされます。

さて、トータルの検査結果。

ここで、まさかの夫側にも原因があることが判明。

実は夫も、このころ大変な激務で、

過労死ラインを余裕でオーバーした残業をこなしていました。

その影響が出ていたんだと思います。

そんなわけで、自然妊娠を待つより、

人工授精に踏み切った方がよいとなり、

検査終了後、すぐに準備しました。

そしたら、なんと。

1回目で、妊娠できたんです。

それはもう、幸せ大絶頂!!!!

そのあと、

あんな急降下が待っているとは、

思ってもいませんでした。

 5.流産

無事妊娠して、天国気分だった私。

妊娠した実感がなかなか湧かず、

先生に、

「普段、どう過ごしたらいいんですか?」

と聞いたところ、

「いつも通り、普通にしていていいんですよ。」

と言われました。

そうなんだ。

仕事、休まなくていいのか。

と、少し残念に思いながら(笑)

職場へ行き、妊娠の報告をしました。

そんな喜びもつかの間。

数日後、仕事中に違和感。

出血してる・・・??

あれ?あれれ?

慌てて病院へ行きました。

まだ6週目。

出血することもなくはない。

なんとも言えないので、様子を見ましょう、と

おなかの張りを抑える薬を出してもらいました。

不安。

結局、出血は収まらず…。

改めて受診して、

「流産は避けられない」

と、言い渡されました。

ここまで5年。

どうしてもあきらめきれなかった私は、

「なんとか、なりませんか?」

と先生に食い下がりました。

先生の答えは同じ。

このまま無理やり育ったとしても、重度の障害を

もって産まれてくることになる、と。

私は福祉職なので、子どもに障害があっても、

サービスを使いまくって育ててみせる!という

気合だけはありました。

障害があったっていい。

私のところへ来てくれるなら。

せっかく来てくれたのに。

もういなくなっちゃうの・・・??

病院の帰りの車の中で、ただただ泣いていました。

何も言わずにずっと泣いている私。

隣にいた夫は、黙って手を握ってくれていました。

その後すぐ、生理痛をさらにひどくした

痛みとともに、流産。

しばらくは放心状態でした。

たまたま夏休みをとっていたので、

しばらく働かなくで済んだのですが、

その時はかなり職場にも配慮してもらいました。

数日後に仕事に復帰したとき。

自分は、何をやっているんだろう。

と、ふと思いました。

子どもが欲しくて、治療しているのに。

結局、守ってあげることができなかった。

来てくれた赤ちゃんを殺したのは、

私ではないのか?

新しい命を失ってまで、

今の仕事を続けたいのか?

これは

「もう無理しなくていい」という、

失った赤ちゃんがくれた、

私への、メッセージなのではないか?

ということを、

しばらく自問自答していました。

もう、辞めよう。

ついに私は、退職を決意しました。

6.退職→ついに妊娠

夫は何も言いませんでした。

私が決めたことなら、それでいいと。

辞めるなら、ちゃんと前もって言わないとだめだよーとは

言っていましたが。

この時9月。

私は年内で退職すると職場に伝えました。

上司から引き留めていただいたりもしましたが、

決意は揺らぎませんでした。

妊活で、病休とれるシステムとか、

あればいいのにな、と今も思います。

森三中の大島さんみたいに。

私もあれができたら、退職しないで済んだかもしれない。

正直、自分が妊娠するまでは、

「妊娠できた人って勝ち組だよな」と

思うことが多々ありました。

きつい仕事をしないで済む、免罪符のような。

そんな印象もありました。

おめでたいことなのに、素直に喜べない自分。

そんな自分も嫌でした。

夫の家族は、比較的私に優しかったです。

なので私もあっさり退職すると伝えました。

問題は実母。

「公務員を辞めたお前に、価値などない」

と、激しく罵られました。

公務員は安定しているから。

女性が働くなら公務員はいいよね、という発想。

今でも、元公務員だったというと、

「なんで辞めたの?もったいーなーい」

という方いますが、

よっぽどラクでいい仕事だと思っているんですかね。

そんなの妄想です。

安月給の上、きつい仕事。

完全な年功序列で、仕事ができない上司はゴロゴロ。

いくら結果をだしても、年齢が若いと評価されない。

不満を書いたらきりがない。

…まあそんな感じでした。

私は母については

悩みを共有することは小さい頃から諦めているので、

仕方ないと割り切り、自分は治療に専念しました。

人工授精はだいたい5~6回が目安で、

それでもだめなら体外受精にステップアップ、というのが

流れでした(今もそうかな?)

私は1回目に妊娠できたものの、それ以降5回目までは

妊娠に至らず。

いよいよ、体外かもしれない…。

と構え始めた矢先。

6回目にして、無事妊娠。

その時はもう、初めての妊娠と様子が全然違いました。

かなり激しいつわりがやってきたのです。

激しい吐き気と頭痛で、立つこともできない状態。

仕事、辞めててよかった!と思いました。

引継ぎや穴埋めなどのストレスもなく、

しっかり、家で休むことができましたから。

妊娠中も、なんやかんやありましたし、出産はまさかの

緊急帝王切開でしたが、無事出産まで、

こぎつけることができました。

 

体外授精、顕微授精をしても授からず、

多くの時間とお金を費やしても授からない人もいらっしゃる中、

私は本当に恵まれていたと思います。

願い通り自分と夫の子どもを育てているのですから。

不妊治療に明確な正解はないし、これをすれば確実に妊娠できる、

ということもないのが、苦しいところですよね。

 

この、妊娠できないという心の苦しさを

お金儲けに利用している人が、私は本当に許せません。

私もそうだったように、一縷の望みに賭けたい方はたくさんいると

思います。

今、不妊治療に悩まれている方には、

信用できる医療機関を受診すること

民間療法やスピリチュアルの甘言に耳を貸さないこと

心理的なケアは専門家を頼ること

を、とにかくお勧めしたいです。

 

子どもがいても、いなくても、幸せな人生は歩めるはずです。

 

 

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