ネットの記事で、「夫を惚れ直させる色っぽい妻になる方法」というのを読みました。
この手の情報って、結構ありますよね。
冷たくなったご主人に対して、結婚前や新婚当初のように愛されたい、いつも気にかけてほしい、という想いは確かにそうだろうなと思いますし、相談でも実際に耳にします。
今回読んだネットの記事では、女っぽいしなやかな動きをする、とか、チラ見せとか、いい匂い(をさせる?)などの方法論が書いてありました。
結論から言うと、私は無意味だと思っています。なので、クライアントさんにもそんなアドバイスはしません。
不倫相手に気持ちが向いているご主人に対して、いくらセクシーなポーズをしても見てないし、服装や下着を変えても「何無理してるんだ」と思うだけです。
じゃあ何も対策はないのか、というと、そうでもありません。
私は、自分なりのおしゃれをすることを勧めています。
可愛い系でもキレイ系でもナチュラル系でも、なんでもかまいません。もともとセクシーなスタイルが好きなのであれば、それはそれでも大丈夫です。
大事なのは自分を見失わないこと。これを着ている私が好き、と思えるものを身に着けるようにしてください。
ご主人が奥さんにきちんと向き合えるのは、不倫相手と別れた時です。そこでようやく正常な判断ができるようになります。
すっごく古い歌ですが、J-WALKの「何も言えなくて夏」をご存知でしょうか?
その歌いだしが、
「きれいな指してたんだね、知らなかったよ、隣にいつもいたなんて、信じられないのさ」
というのですが、ご主人の心境ってまさにこれだと思うんですよね。
素に戻った時、隣にいる人の魅力にハッとする。
そもそもお互い好き同士で結婚しているので、魅力を全く感じてないはずはないんです。
無理に色気色気…と頑張らず、昨日より素敵な自分を目指してください。
ちなみに、対ご主人へのアプローチはたいてい不毛に終わるのですが、別の男性の影をちらつかせることはわりと有効です。
妻が自分から離れることはない、妻は自分の所有物だと思っている人には「大事なものを失うかもしれない」という刺激になります。
本当に不倫してはもちろんダメですが、同窓会に行くとか、男性の友人と会うとか、他所の男性に褒められる機会などは、自尊心を回復するのにもとてもいいです。
まれに「お前も同じことをすればいい」と、妻に不倫を促す人もいますが、あれは逆ギレで本心ではありませんので、真に受けなくて大丈夫ですよ。
今は雑誌を買わなくても、ファッションに関するSNSや動画がたくさんあって楽しいですね。
ぜひわくわくするおしゃれを楽しんでくださいね!
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