「妻に叱られた」アピールの意味
松本文部科学大臣の不倫問題で、「妻に叱られました」と弁明したことについて、興味深い記事を読みました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cdd452c763faf0bb343609a551f109a97dc8afe?page=1
脱家父長制のアピールだとする藤川先生の意見に対して、瀧波ユカリさんが「脱家父長制ではなく、結局自分の持ち物自慢だ」と反論しています。
私は以前から、既婚男性のこういった「妻に尻に敷かれてます」アピールってちょっと嫌だなと思っていました。
いわば「自分は被害者」アピールですよね。
これって、妻が本当はしなくてもよかった、あるいは実際してもいない、「加害」をでっち上げられてると思うんです。
叱られるようなことしてるから、叱られてるんだし、もっとひどいのは、全然叱ってなくて、悲しくて怒りをぶつけてるのを「叱られた」と被害的に拡大解釈してることもあります。
そうすることで、自分が加害者であることから、逃げようとしているんですよね。
この記事で瀧波さんがおっしゃる通り、奥さんが「ばかじゃねえの」と思えていればいいんですけど、
私のクライアントさんたちから想像すると、そんな風に突っぱねることもできなくて、叱ったからもうこれで終わりにしなければいけない、収めなければいけない、と、思ってしまうこともあるんじゃないかなと思います。
このような強引な幕引きが、これまでの不倫からの夫婦関係修復の主流だったようにも思います。
ひょっとしたら、今もそうなのかもしれません。
私の考える夫婦関係修復は、そうではありません。
不倫した側が、自分の加害性を認めて謝罪すること、償いをすることが前提だと思っています。
そのためには、被害を受けた側が、相手に飲み込まれず、自分の主張をしっかり伝えていくことが必要です。
不倫問題は、そんなに簡単に手打ちにならないですよね。
ある意味、夫婦関係が続く以上、一生かかると思った方がいいかもしれません。
でも、そうやって丁寧に修復した関係は、以前よりも強固になるはずです。
依存症というのは、「やめたいのにやめられない」という心の病気です。
実は浮気や不倫も、アルコール依存や薬物依存のように、ダメだとわかっているのに止められない、という状態に陥ってしまっていることが多いんです。だから、何度言っても別れてくれない、やっと別れさせたと思ったら復縁していた…ということが起きてしまうんです。
依存症という切り口から不倫の背景や構造を理解すること、パートナーへの関わり方を変えていくことで、こじれていた夫婦関係の修復が可能になります。
あなたにご提案するのは、これまで多くの依存症問題に取り組んできた私が構築した、オリジナルの夫婦関係修復メソッドです。ぜひご視聴ください。


