「再構築」の言葉の定義のずれ
不倫発覚からこれまでの流れの中で、
「浮気・不倫がばれて、大喧嘩はしたものの、離婚はせずにやり直すことにした」
というお話はよく伺うのですが、この「やり直す」という言葉や定義が、夫婦でずれていないかどうか、確認が必要だと思っています。
夫婦関係を「再構築する」とよく言いますけど、
「再構築」って、もう一度構築する、ということなので、
その建築作業が必要になります。
夫婦関係という「家」が全壊した(させた)んだから、
一生懸命トンカチをトントンして建て直さないといけないんですけど、
不倫した側のご主人の方が、離婚を回避できただけで、
急に「住む前の新築に戻った!」みたいな感じでいる様子が、
ちらほら散見されます。
それで「やり直すって決めたんだから過去のことをいちいち言うな」とか「もう少し前を向いて」とか言われても、それは無理ですよね…。
関係構築ができてなくて、住めるような「家」になってないんですから。
じゃあその、夫婦関係における「建築作業」って何なの?
というと、方法は色々あるとは思いますが、
1番は「対話を繰り返すこと」だと思います。
・何に傷ついて立ち止まってしまうのか、きちんと聞いてもらえてますか?
・信頼を回復するためにしてほしいことをきちんと伝えて、実践してもらってますか?
・困っている時、辛い時ににSOSを出して、助けてもらえてますか?
こういったことができていれば、着実に建築作業は進んでいると言えます。
このまま進めてくれればきっと、近いうちに夫婦関係の新しい
「家」は完成すると思います。
全然できていない場合は、
まずは家を建てる「さら地」作りから見直してみてください。
つまり、本当にこの人と、夫婦関係を再構築できるか?
または、再構築したいのか?と整理することです。
ご夫婦それぞれが、どんな夫婦関係を望むのか、
また、それは可能なのか、設計図を描いてみるという感じですね。
ご夫婦の「再構築」「やり直す」は大丈夫か、
この機会にぜひ振り返ってみてください。
依存症というのは、「やめたいのにやめられない」という心の病気です。
実は浮気や不倫も、アルコール依存や薬物依存のように、ダメだとわかっているのに止められない、という状態に陥ってしまっていることが多いんです。だから、何度言っても別れてくれない、やっと別れさせたと思ったら復縁していた…ということが起きてしまうんです。
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