「旦那死ね」の背景にあるもの
「だんなデスノート」についての
記事を引き続き書いています。
夫婦関係がうまくいかない問題の背景として、
1.そもそもパートナー選びが間違えている
2.パートナーとのコミュニケーションに問題がある
3.1と2両方に問題がある
上記3つの原因を挙げました。
今日はその2つめ、
夫婦間のコミュニケーション
について解説したいと思います。
特にご主人が
結婚するまではとてもいい人だった
子どもができるまで何の問題もなかった
という方に、ぜひ参考にしてほしいです。
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まず、お伺いいたします。
結婚してすぐの頃、どういう生活を送っていましたか?
ラブラブ新婚生活で、ご主人のお世話を
かいがいしく焼いていませんでしたか?
特に、結婚して専業主婦になった方、
ならざるを得なかった方は思い出してみてください。
「夫が家事を手伝ってくれない」
の原因の多くは、ここにあると私は考えています。
「やってあげる、やってもらう」の
関係が成立してしまうと、
その関係を崩すのはとても難しいです。
おそらく、一般的な奥さんがたどりやすいパターンは、
いい妻として夫の世話をする
↓
子どもが(数人)生まれる
↓
家事・育児に手いっぱいで
夫まで手が回らず、夫の世話がおろそかになる
↓
夫が不貞腐れる(不倫に走りやすいタイミング)
↓
何もしない夫にあきれ、イライラ
↓
夫婦関係の悪化
という構図だと思います。
「いやいや、実際子育て大変なんだから
見ていればわかるでしょ」
「父親なんだから協力してよ!」
と、思いますよね?私もそう思います。
これが本当に不思議なのですが、
こういうタイプの男性って、隣で子どもが泣いていても、
平気でスマホに熱中できるんですよね。
子どもをあやすことが、自分ごと、と思っていないから。
女性の皆さんにわかっていて欲しいのは、
「夫に察してほしい」という気持ちは、
悲しいくらい届いていません。
じゃあどうすればいいのでしょう?
相手が変わってくれるように、
こちらからアクションを起こすしかありません。
ご主人への接し方を変えてみましょう!
男性に効果的なのは、「明確な指示出し」です。
家事を「業務」ととらえてきちんと指示を出しましょう。
ポイントは、
短く・はっきり・わかりやすく。
指示の出し方にも工夫が必要です。
命令ではなく、あくまでも
「協力してほしい」とお願いするのです。
ご主人を「しっかり頼る」のです。
「夫が何もしてくれない」のは、実はあなたが、
何もさせていないから、かもしれませんよ?
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ご主人を、ただ働いてお金をもって帰る人、にするのではなく、
家の中にきちんと「居場所」と「役割」を作った方がいい。
妻側が妻・母親役割を担うように、
夫側にも夫・父親役割を持ってもらうのです。
小さなことでいいんです。
「あなたがいてくれて助かった」
と、言える状況を作り、
それをきちんと言葉で伝えましょう。
騙されたと思ってやってみてください。
数か月で変化するはずです。
何もしない夫を
「長男だと思ってあきらめよう」
と言ったり、
「夫を犬だと思いなさい」という
本があったりしますが、
夫は夫であって、
それ以上でも以下でもありません。
こちらが「長男」や「犬」と
見切りをつけてしまうと、
本当に「長男」や「犬」役割しか
取ってもらえなくなりますよ?
あなたのパートナーですよね?
もう少し、持っている力を信じてみませんか?
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