しんどいのにダメ男好き

もしかしてDV?は、だいたいDV

今日はちょっと重たい内容ですが、

DVについて書きたいと思います。

DVとは?

DV(Domestic Violence)は、直訳すると

「家庭内暴力」

ですが、日本では主に

「夫婦間や、パートナー間で起きる暴力」

で使われます。

結婚してないカップル間のDVは、「デートDV」とも言われてます。

 

ちなみに、子どもが親に振るう暴力は「家庭内暴力」って言い方が主流です。

親から子供への暴力は児童虐待

年老いた親への暴力は高齢者虐待

と言われています。

 

DVのほとんどは夫→妻への暴力ですが、

まれに妻→夫という場合もあります。

 

「暴力」という言葉を使うと、殴る、蹴るなどの

「身体的暴力」をイメージされることが多いと思いますが、

実際のDVは身体的な暴力だけではありません。

DVの種類

DVには、以下のような種類があります。

言葉の暴力(怒鳴る、バカにする、侮辱する、無視する)

威嚇(殴るそぶり、壁を叩く、大切にしているものを壊す)

経済的暴力(生活費を渡さない、仕事をやめる、借金させる)

行動制限(外出、交際を制限、働かせない)

性的暴力(性行為・中絶の強要、無理やりAVを見せる)

 

「モラハラ」や「パワハラ」といったものにも、DVと言えるものが

含まれていると私は思います。

 

ある調査結果では、

女性の約3人に1人は暴力を振るわれた経験がある

と言われています。

夫婦間のトラブルは、身近な人に気軽に話せる問題ではないので、

多くの女性は、「自分だけ」だと思い込んでしまうそうです。

これってDVなのかな…と思い当たる

ものがあるなら、それはだいたいDVです。

まず、大前提として、

「暴力は犯罪」

です。

どんな理由があっても、暴力を振るっていいことにはなりません。

暴力を振るう男性は、自分を正当化するのがとても上手。

「こうなったのはお前のせいだ」

「そんなつもりじゃなかった」

そして暴力の後は、反対にとても優しくなったりします。

(ハネムーン期、と呼んだりします)

なので、つい

「私にも悪いところがあったから…」

という気持ちにさせられやすいのですが、これが危険。

このサイクルが、暴力から逃げられない要因の一つです。

 

何らかの暴力に遭った、と思った時。

1番大切なのは、

「逃げる」こと。

あなたの安全を守ることです。

これは、DVだけではなくて、どんな暴力でも置き換えられます。

いじめや体罰、会社でのモラハラ・セクハラ

などにも当てはまります。

 

とにかく、自分の安全を確保すること。

 

相手の攻撃をやめさせようとしたり、

うまくなだめようとするのは

あなたの安全を確保してからです。

順番を間違えてはいけません。

 

すぐ別れるほど重大なDVではないけど、

やっぱり違和感がある、なんだか一緒にいて傷つく…というのであれば、

「いったん距離を置く」ことをおススメします。

 

それから、考えてみてください。

自分の「本当の」気持ち。どんな風に生きていきたいか。

信頼できる人に状況を相談してみてもいいでしょう。

冷静になって、見えてくるものもあると思いますよ。

あなたは、傷ついていい人じゃない。

あなたが犠牲になる必要ない。

あなたは悪くない。

 

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