「不倫していることを問い正すと、いつも逆ギレされる。」
と、多くのクライアントさんから伺います。
不倫は違法行為です。
悪いことだということは、当然みんなわかっています。
Twitterをしていると、本当にボロクソ叩いてるな…という
ツイートを毎日たくさん見つけます。
人は、誰かが間違いをしていると、それを正したくなるもの、なんだそうです。
確かに、幼稚園生くらいから、お友達が悪いことをすれば、
「いけないんだー!」って言い出しますよね。
ルール違反を指摘したくなる、というのは、性分としてあるみたいです。
ですが、
「誤りを正されれば、人は行動を修正できる」と考えるのは誤り、なんだそうです。
正しいことを言われれば、正しい行動ができるわけではありません。
「不倫はよくない、別れるべきだ」と指摘して、すんなり別れてくれたら、苦労しないですよね…。
正しいことを指摘された人がしがちな行動は、こんな感じだそうです。
〇耳を貸さず、無視する
〇感情的に反論、反発する
〇自分を守るため、攻撃に出る
いかがですか?思い当たることはありませんか?
最初に書いた、逆ギレ状態が、まさにこれかなと思います。
こっちはちゃんと話したいのに、無視される、逆ギレで話が終わってしまう、むしろ「悪いのはお前だ!」と攻撃されてしまう…。
という方には、実際にどういうやり取りをしていますか?とセリフから伺っています。
すると、結構このパターンだったりするんです。
どっちが正しいことを言っているか、は、絶対に不倫していない方に決まってます。
でも、残念ながら、こちらの主張が正しい、という説得では、
相手の行動は変えられないんです。
むしろ、関係は悪化してしまうし、
こちらにとっても危険な状況になってしまうのです。
じゃあ、どうしたらいいの?なんて声をかけたら?って、思いますよね。
ここで、私がいつも伝えているのは、「I」メッセージです。
相手の悪いところを指摘するのではなく、
「自分がどう感じているか」、「自分が何を望んでいるか」を、言葉にして伝えます。
「私」を主語にするから、「I」メッセージです。
最初はうまくいかないと思いますが、その都度、
私は今どんな気持ちで、何を望んでいたのか、を振り返って、
こう言えばよかった、というものを後からでも心の中で言い直してみると、
次の機会にはすっと口から出てくるようになります。
ちょっとした工夫ですが、相手からの抵抗が少なくなり、
こちらの言い分を受け取りやすくなるはずです。
ぜひ試してみてくださいね!
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